エコな落書きアート と かわいいマンホールのふた
最近買い物に行くのに、あえて車を使わず、歩くようにしている。
同じ道でも、歩くのと車で通るのとでは、全然違ったものが見えてくる。
つい数日前 あまり人通りのない自転車と歩行者しか通らないような道を通ってみた。
いつもなら、前方かなり先の方、近くても2メートル先位を交互に見ながら歩いているような気がするのだが、この時は 足元を見て平均台の上を歩くような感じで歩いていた。
すると、こんなかわいい石ころで出来た絵が!!
ちっちゃな石ころの粒々で 丁寧にピカチュウやウサギなどが描いてあり、
そのそばには それを作ったであろう女の子の名前が これまた石ころでサインしてあった。
思わずその作品の前で立ち止まり、ほほえましく眺めてしまった。
子供のころ、チョークや 白っぽい柔らかそうな石をつかって 落書きをして遊んだことはあったが、
この石ころを並べただけの かわいい落書きは見たことがなかったので、
こんな素敵でエコな落書きに会えてうれしくなってしまった。
他にも、下を見て歩いていると、マンホールのふたのデザインも色々あることに気づく
以前、マンホールのふたの写真ばかりを集めた写真集があると聞いたことがあったが、
大分にある消火用のマンホールのふたの絵にも幾つか種類があって
消防自動車だけが描いてあるものと、消防自動車に消防士さん二人が描かれたものがあったりする。
これはお花が描かれたふた
こちらは カニ ドジョウ メダカ が描かれたふた
何の変哲もないマンホールのふただだが
『○○ガス』と文字だけのふたよりも 模様や絵の入ったふたを見つけた時の方が気分が上がるのが不思議だ。
さて、後日
この前の落書き、いや アート作品はどうなったかな?と、見に行ってみると
砂利はバラバラになり、もう作品はなくなっていた。
ちょっと悲しかったけれど、また可愛い作品に会えるといいなと 私は今日も歩く。