雪
昨日朝起きたら
雪がさらっと積もっていた。
実家の山形は連日の大雪、日本各地で、雪のトラブルが多発するニュースに心を痛める毎日だ。
太陽がピカピカ照り、雪を溶かしてくれる事を願わないではいられない。
山形にいた頃、寝ても覚めても雪かきばかりの冬を過ごしていたことを思い出す。
朝起きて、まずは車を車庫から出すために膝上まで積もった雪を片づけ、
職場に行ってまた雪かき、職場を出るとき雪かき、
家に帰り車を車庫に入れる為に雪かき、
夜、次の朝に車を出しやすいように雪かき。
雪かき 雪かき、雪かき、ひたすら続く雪片づけ。
九州に来て、雪のないありがたさは感じるが、ちょっぴり物足りない。
やはり、パウダースノーのきらきらとした雪の美しさや、
雪を踏みしめた時の、片栗粉を押すのと似た『キュッ』とした音が懐かしく
切なくなる。
天気予報をみる度、米沢と大分の気候を足して、半分に割れればちょうど良いのに、、、と思ってしまう。
ドラえもん、『どこでもドアはどこで買えますか?』
近い未来、いえ、今すぐ、早く作ってください!
毎日雪片づけに行きます。