大分観光情報 大分市立美術館 春の山 鴨の到来
大分市立美術館の山はすっかり春めき、
つくしや 小さな芝生の赤ちゃんがあちらこちらで見られるようになってきました。
先日山歩きをしていたら、池に二羽の鴨がいました。
お散歩していたご夫婦によると、例年よりも早くやってきたとのこと。
しばらく、鴨を眺め、明日何か餌をあげてみようかなと思いました。
でも、鴨って何を食べるんだろう、、
昔、松島で遊覧船に乗ったときに、カモメにかっぱえびせんをあげたけど
池に油が浮きそうで嫌だなあ。
パンは食べるか?
家に帰り、早速ネットで調べてみると
野生の鴨や白鳥に餌をあげてはいけないとのこと
野生の生き物は自分で狩りをしながら生活できるのに、
人間が良かれと思い
人間の食べ物をあげてしまうことで、生き物が体調を崩したり、
太りすぎたりしてしまうのだそうです。
その文章を見て、浅はかだったなあ と反省しました。
食べ物をあげることにより、それを入れていた袋を誤って川に落としたりし、
ごみとなってしまったり
鳥が食べ残した餌を 野良猫や野良犬が食べて 繁殖する可能性もあるし。
自然を自然のまま自然に受け入れることが一番良いのかもしれない と
いろいろ考えさせられた一日でした。
なので、
来年のまた来てくれるといいな と願いを込めて
鴨を驚かさないように ひっそりと鴨の観察を楽しめたらいいなと思いました。