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『木のあかりギャラリー』の紹介&大分の観光情報 ゆるーい日記

木のあかりギャラリー 『札幌大丸』1月23日まで


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只今 札幌大丸『日本の職人展』にて 1月23日まで展示販売を行っています。


http://daimarusapporo.com/webcatalog/20170118syokunin/

20170118日本の職人展 | ebook5

雪が多い北海道ですが、道路の雪はきれいに片づけられていて、山形の方が雪が多く感じる と北海道へ出張中の父が言っていました。

北海道での催事は何度かありましたが、札幌大丸では初めての催事となります。

沢山の方とお会いできることを楽しみにしております。

ばあちゃんの日記

私には94歳になる婆ちゃんがいる。
婆ちゃんは昨年末辺りから少しずつ痴呆症が進み、腰も悪くなって、ほとんど寝て過ごすようになってしまった。

そんな婆ちゃんが若い頃からずっと長く続けていたのが 日記だ

雪が降ると何年か前の日記帳を出してきて 『昭和○年は○日が初雪だったなぁ』など、思い出を振り返っては懐かしがっていた。

そんな婆ちゃんの日記帳 ごく普通の キャンパスノートだったのだか、
表紙には 『 忘れてもよいこと わるいこと 』と優しい文字で書いてあった。

なんて すてきな ネーミング

その飾り気のない 婆ちゃんらしい表題に気付いた数年前 妹と共に『センスいいねぇ』と脱帽した。

婆ちゃんは もう日記は書けなくなってしまったが、今は昔を思い出し、おばあちゃんにしか見えない透明の級友と賑やかにおしゃべりを楽しんでいるそうだ。

私は霊感などないが、もしかしたら 天国に行ってしまったお友達が遊びに来ているのかな などと思ったりする。

婆ちゃんの素敵な日記帳 

私はなかなか続けられずにいるが、細く長く このブログを続けていけたらいいなと思う。

手作り餃子の皮


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今日の夕食は 『ニラ饅頭』
餃子の皮を買いに行くのが面倒で、家にある材料で皮から作ってみた。

以前の私なら迷わず近所のスーパーに餃子の皮を買いに行っていた。

でも、二年前に大分大学に留学してきた女の子と出会ってから、手作りした餃子の皮の美味しさを知り、たまに作るようになった。

材料は薄力粉50グラムと強力粉50グラムそして、熱湯80ccと塩2つまみだけ、

ボウルに全て入れて、箸でひたすらかきまぜ、触れるくらいの温度になったらしばらく練り12分割ほどにする (写真は倍量)

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丸めて片栗粉をつけ ラップをして30分くらい常温で寝かせたら
麺棒で丸くのばす。(片栗粉を振って)


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あとは、餃子の具を包むだけ。

この包む作業、市販の皮の場合 私は 必ずと言って良い程毎回皮を破いてしまう。
食いしん坊癖が出て、つい沢山具を包みすぎるのだ。
ところが、手作り餃子の皮は つきたてのお餅みたいに延びが良く、滅多に破れない。そこが大ざっぱな私の性に合っている。

今回は丸いニラ饅頭にしたが、
以前中国の女の子に教えてもらったのは、水餃子だった。それもプリプリのトゥルントゥルンで美味しかった。

彼女が教えてくれた餃子の具の材料は、皮同様 とてもシンプルで、
材料は 豚肉 ネギ キャベツ 塩だけだった。

塩 以外何も調味料が入らない 中華だし も ゴマ油 も お酒も 
ほんとうに 塩だけ

でも、味は格別でとっても優しかった。
彼女が言うには、中国の家庭で食べる餃子は、とてもシンプルで、水餃子にして、スープに入れて食べるのが主流らしい。

私など、当時はとても無知で 中国の賞味期限偽装のニュースなどにとらわれていたので、

味付けに化学調味料が大量に使われているのでは?! なんて思っていたが、日本で食べる餃子以上に化学調味料は入らず自然な物だったのにはかなり驚いた。

もしかしたら、日本人が求める味付けのため、
また賞味期限を延ばすため、衛生面の問題が起きないようにと
日本人発注で 化学調味料が大量に入った食品を作らざるを得ないのかもしれないとさえ思った。


私は彼女と出会ってから、いろんな事を知ることとなった。

今日は眠たいので、ここまで いつかまた留学生の彼女たちの話をブログにアップしたいと思います。

大分観光情報 『大分市立美術館 散歩』


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最近毎日のように市立美術館の麓から美術館までの散歩を楽しんでいる。

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美術館まではゆっくり歩いて10分かかるかかからないくらいのちょうど良い距離で、緩やかな遊歩道が続いていく。


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かなりうっそうとした森の中、時折 太陽の光の差し込む場所で立ち止まっては、空を仰いで太陽を見つめてしまう。 

まぶしい、

目をつむっても太陽が見えるくらいまぶしい。

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ぴんと張りつめた空気の中、木漏れ日コーナーを探すように散歩は続く

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大分は梅が例年よりも早く咲き始め、椿も満開。

私は椿の花が大好きで、お茶の初釜で飾られた椿を飽きずにずっと眺めていられた。
花屋さんで買って部屋に飾ったりもしたが、冬の米沢はとても寒く、つぼみのまま開かないことも多くあったなぁと思い出した。

大分の冬は山形に比べたら本当に暖かい。

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道のあちらこちらには 秋に落ちた ドングリや椎の実がコロコロ落ちていて、踏む度に『パチパチ』と弾ける音を聴くのも楽しい。

静かな森の中、時々 カサカサ っと物音が聞こえ、辺りを見回すと、鳥が木から飛び立っていく音だった。 鳥さんの休憩を邪魔しちゃったかな と、足音を抑えるように、しっかりと地に足を着けて歩く。

冬のにおいや、音 一つ一つ拾い上げて、ゆっくりと散歩をしている。

幻のチョコレート『トリアノン クリスピーチョコレート ミント』

昔、ベルギーを旅したとき、ウサギの煮込みや牛肉のビール煮込みを食べた。
メインはもちろん美味しく、ベルギーならではのゴディバのチョコレートやワッフルなど、美味しいものが盛り沢山の旅だった。

そんな中一番印象に残っていたのが、食後のエスプレッソのソーサーに添えられていた、チョコレートだった。
このchocolate チョコレートを噛んだ瞬間ジャリッとした食感があり、しばらく舌の上でザラメが溶けるような感覚を楽しめる。
今まで食べたチョコレートにはない、独特な不思議な食感に虜になった。

レストランで『このチョコはどこで買えるのか』と聞きたくてたまらなかったけれど、英語でさえたどたどしい私は聞く勇気さえなく、その後、ベルギーのあちらこちらで探してはみた物の 見つけられず、帰国することとなった。

それから数年後、テレビでシチリアに『モディカチョコレート』と言うチョコレートがあることを知った。
原始的な製法で作ったチョコレートらしく、食感がジャリジャリしているらしいのです。
その『モディカチョコレート』が食べてみたく、以前イタリアに住んでいた叔母に聞いてみたり、その叔母のイタリア在住の友人に、日本に来る際買ってきてほしいとたのんだりしたが、同じイタリアでも シチリアに行かなければ手には入らないチョコらしく、願いは叶わなかった。

それから また数年 
なかなか ベルギーで食べた幻のチョコレートには出会えずにいた。

よく似たようなパッケージのチョコレートを見つけては 手にとり裏の原材料をみる。 お米で出来た粒状のライスパフが入った物は多くあるが、それではないのだ。
こんなことを繰り返し、やっと先日
『カルディ』であの幻のチョコレートらしき物を見つけた。

それは 『トリアノン クリスピーチョコレート』オランダ製のチョコレート
 

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チョコレートと言えば、ベルギー なのに、オランダ製ではちょっと違和感があるので、『らしき物』と言ってしまったのだか、食感は間違いなくあのベルギーで食べたものと同じだった。


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いつかベルギーで出会ったあのチョコと再開出来ることを夢見ながら、目の前の 『トリアノン クリスピーチョコレート』を味わっている。

大分観光情報 『田浦ビーチ(田浦海浜公園)』@大分


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大分市別府市の間にある 『田浦ビーチ(田浦海浜公園)』(たのうらビーチ)です。
今日は天気が良かったので、久々に遊びに行ってきました。

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海沿いで、更に寒波のため風がものすごく強く、顔に刺さる凍てつく様な寒さに恐怖を感じ、滞在わずか15分ほどが限界でした。
冬の海をなめてはいけないけれど、
雪国育ちの私は、この潔い寒さを懐かしく感じました。

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田浦ビーチにはアイランドがあり、橋を渡って、散歩を楽しむことができます。
船の大きなアスレチックでは、今日も子ども達が元気に遊び回っていました。
また、レストハウスがあり、食べ物は売っていませんが、自販機があり寒さ暑さをしのぎ、お弁当など食べることが出来ます。

今日は近くの結婚式場で式を挙げるカップルがこの寒空の元、式場のスタッフ数名と式の前撮り写真を撮影していました。
恐らく、この二人は結婚式を目の前にして、寒さなんかへっちゃらなくらい、愛し合っているのでしょう。

そして、今日は高校生と思われる男女数名のグループがトレーニングをしており、その中の一人の男子が、レストハウスに併設されたシャワールームからシャワーを浴びて上半身裸で出てきて「寒い寒い」と震えながら笑い転げていました。
この寒さの中なぜシャワーを浴びてしまったのかは謎でしたが、若さ故のそのテンションが、うらやましくなりました。

他にも、サッカーのトレーニングをするグループ、犬の散歩をする人、駐車場で休憩する人、駐車場でお弁当を食べている人なと、様々
みんな、このビーチで、思い思いの冬の海を楽しんでいました。

私も、雨にも負けず風にも負けず、冬の寒さにも負けず、冬を楽しみたいと思います。

手作りパン 『ハムパン と ミニチョコパン』


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気が向いたとき、たまにパンを焼きます。
今日がその気が向いた日で、『ハムパン』と『ミニチョコパン』を焼きました。

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別府市に 『友永パン』というパン屋さんがあり、そこのパンが大好きなのですが、最近なかなか買いに行けずにいました。

今日作り上げた『ミニチョコパン』が、思いがけず 友永パンの チョコフランスにそっくりな仕上がりで、我ながら感激しました。

パンは、同じ材料でもその日の室温や湿度、パン生地をこねる人の体温によっても仕上がりが、変わってくるので、今日のパンは幻になるかもしれません。

また 幻パンが焼けますように。